「活動予定中心」の指導計画から「子どもの姿からつくる」指導計画へ。「指導計画」をたてる際、目の前の子どもの姿と合っていないと感じることはありませんか？本書では、７つの園の指導計画の実例を紹介します。従来の形式にとらわれずに、それぞれの園の思いや実情に即して考えたら、こんなに自由で子どもの姿が見える計画になりました。「子どもの姿からつくる」指導計画のヒントに、ぜひお役立てください。
もくじ情報：１章　今、指導計画に求められること；２章　これからの指導計画７園の実例と作り方（（３・４・５歳児　コーナーから子どもの姿が見える環境マップ型月案（３・４・５歳児／異年齢）幼保連携型認定こども園寺子屋まんぼう（愛知県・名古屋市）；子どもの姿から目標を設定するビフォー・アフター表型月案（５歳児）幼稚園型認定こども園学校法人伸和学園堀川幼稚園（富山県・富山市）；付箋を使った記録から計画へデザインマップ型週案（４歳児）認定こども園さくら（栃木県・栃木市）；子どもの姿と計画がひと目で見られるデザインマップ型月案（３歳児）幼保連携型認定こども園もりやまこども園（長崎県・諌早市））；（０・１・２歳児　子どもの姿を「事実」として捉えるマインドマップ型月案（１・２歳児／異年齢）あそびの保育園（埼玉県・新座市）；環境図ベースから活動ベースへ移行していく記録と一体の保育ウェブ型計画（１歳児）白百合愛児園（神奈川県・横浜市）；一人ひとりの発達の過程が流れでわかる記録一体型個別計画（０歳児）八国山保育園（東京都・東村山市）））；３章　教えて！大豆生田先生　これからの指導計画Ｑ＆Ａ

大豆生田　啓友(オオマメウダ　ヒロトモ)
玉川大学教育学部乳幼児発達学科教授。幼児教育学・保育学・子育て支援などを専門に、講演やテレビのコメンテーターとしても活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）