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出版社名:勉誠社
出版年月:2013年1月
ISBN:978-4-585-29049-0
281P 20cm
上海一〇〇年 日中文化交流の場所
鈴木貞美/編 李征/編
組合員価格 税込 4,389
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内容紹介・もくじなど
戦前・戦後にまたがり日中文化交流の場であった上海。上海を描いた芥川龍之介、横光利一、晩年を過ごした田村俊子、戦後の上海で生活をした堀田善衞ら作家たちの姿や、雑誌や翻訳事情などを発掘。日中双方の研究者によって、いまだ未解明な部分が多い近代東アジアの実像に迫る。
もくじ情報:「上海一〇〇年」に寄せて(知られざる日本の親中国派と上海);清末民初の日中交流(清末民初の上海文明戯と日本―日中間を往復する演劇人たち;芥川龍之介と上海―中国体験のもう一面;劉吶鴎と「新興文学」―マルクス主義文芸理論の受容を中心として);横光利一『上海』をめぐって(横光利一『上海』論のために―言語都市“上海”とその“日本”をめ…(続く
戦前・戦後にまたがり日中文化交流の場であった上海。上海を描いた芥川龍之介、横光利一、晩年を過ごした田村俊子、戦後の上海で生活をした堀田善衞ら作家たちの姿や、雑誌や翻訳事情などを発掘。日中双方の研究者によって、いまだ未解明な部分が多い近代東アジアの実像に迫る。
もくじ情報:「上海一〇〇年」に寄せて(知られざる日本の親中国派と上海);清末民初の日中交流(清末民初の上海文明戯と日本―日中間を往復する演劇人たち;芥川龍之介と上海―中国体験のもう一面;劉吶鴎と「新興文学」―マルクス主義文芸理論の受容を中心として);横光利一『上海』をめぐって(横光利一『上海』論のために―言語都市“上海”とその“日本”をめぐる表象の歴史性;横光利一『上海』と映画表象);田村俊子という存在(日本占領下の上海文壇―田村俊子の足跡を中心に;田村俊子の一九三九年―日本から中国へ);メディアと文学(上海の日本語雑誌メディア―『上海消息』;占領期上海で翻訳紹介された日本文学―章克標訳『現代日本小説選集』収録作品の初出を読む;太平洋戦争期の「日華交流」と上海発の文学―『上海時代』と黒木清次「棉花記」から)
著者プロフィール
鈴木 貞美(スズキ サダミ)
国際日本文化研究センター教授。東京大学文学部仏文科卒。日本近現代文芸文化史の再編を進め、国際的に活躍
鈴木 貞美(スズキ サダミ)
国際日本文化研究センター教授。東京大学文学部仏文科卒。日本近現代文芸文化史の再編を進め、国際的に活躍

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