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出版社名:講談社
出版年月:2025年5月
ISBN:978-4-06-539571-4
265P 19cm
無意味なんかじゃない自分 ハンセン病作家・北條民雄を読む
荒井裕樹/著
組合員価格 税込 2,090
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:川端康成にその才能を認められながら、ハンセン病によって23歳でこの世を去った作家・北條民雄。文学史に輝く傑作『いのちの初夜』を遺した若き小説家は、なぜ病を抱えてなお書き続けたのか。***********************ぐっと近づいて北條民雄を見つめると、「その気持ちわかるなあ!」が心から溢れてきた。私たちはみんな弱い。弱いままで強く生きた人の叫びがここにある。 市川沙央***********************【目次】はじめに第一章 差別の歴史を振り返る 第二章 差別の感覚を掘り起こす 第三章 北條民雄の生涯 第四章 隔離の中の北條民雄 第五章 差別される自分に戸惑う 「…(続く
内容紹介:川端康成にその才能を認められながら、ハンセン病によって23歳でこの世を去った作家・北條民雄。文学史に輝く傑作『いのちの初夜』を遺した若き小説家は、なぜ病を抱えてなお書き続けたのか。***********************ぐっと近づいて北條民雄を見つめると、「その気持ちわかるなあ!」が心から溢れてきた。私たちはみんな弱い。弱いままで強く生きた人の叫びがここにある。 市川沙央***********************【目次】はじめに第一章 差別の歴史を振り返る 第二章 差別の感覚を掘り起こす 第三章 北條民雄の生涯 第四章 隔離の中の北條民雄 第五章 差別される自分に戸惑う 「いのちの初夜」を読む(その一) 第六章 光の中の毒を読む 「いのちの初夜」を読む(その二) 第七章 無限ループを走り続ける 〈社会的人間〉とは 第八章 「作家」という生存戦略 北條民雄の日記を読む(その一) 第九章 言葉と心の落差 北條民雄の日記を読む(その二) 第一〇章 麗しく迷惑な友情 北條民雄の日記を読む(その三) 終章終わりに
傑作『いのちの初夜』を遺して逝った若き小説家。なぜ彼は病を抱えてなお書き続けたのか。
もくじ情報:第一章 差別の歴史を振り返る;第二章 差別の感覚を掘り起こす;第三章 北條民雄の生涯;第四章 隔離の中の北條民雄;第五章 差別される自分―「いのちの初夜」を読む(その一);第六章 光の中の毒―「いのちの初夜」を読む(その二);第七章 無限ループを走り続ける―〈社会的人間〉とは;第八章 「作家」という生存戦略―北條民雄の日記を読む(その一);第九章 言葉と心の落差―北條民雄の日記を読む(その二);第一〇章 麗しく迷惑な友情―北條民雄の日記を読む(その三);終章
著者プロフィール
荒井 裕樹(アライ ユウキ)
1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部教授。文筆家。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。2022年、第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
荒井 裕樹(アライ ユウキ)
1980年東京都生まれ。二松學舍大学文学部教授。文筆家。専門は障害者文化論、日本近現代文学。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。2022年、第15回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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