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出版社名:人文書院
出版年月:2016年11月
ISBN:978-4-409-16099-2
208P 20cm
引揚げ文学論序説 新たなポストコロニアルへ
朴裕河/著
組合員価格 税込 2,376
(通常価格 税込 2,640円)
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内容紹介・もくじなど
1945年8月、帝国日本の解体とともに満洲、朝鮮、中国から数百万の人々が帰国する。その中には後に作家となり、苛酷な引揚げ体験を苦しみながら表現したものたちがいた。本書ではそれらを「引揚げ文学」と名付ける。おきざりにされた植民地の体験と記憶。戦後史を揺さぶる画期的論考。
もくじ情報:第1部 総論(おきざりにされた植民地・帝国後体験―「引揚げ文学」論序説);第2部 各論(定住者と、落ちていく者と―『明暗』における小林登場の意味;引揚げ・貧困・ジェンダー―湯浅克衛『移民』に即して;「交通」の可能性について―小林勝と朝鮮;内破する植民地主義―後藤明生『夢かたり』論1;植民地的身体の戦後の日々―後藤明生…(続く
1945年8月、帝国日本の解体とともに満洲、朝鮮、中国から数百万の人々が帰国する。その中には後に作家となり、苛酷な引揚げ体験を苦しみながら表現したものたちがいた。本書ではそれらを「引揚げ文学」と名付ける。おきざりにされた植民地の体験と記憶。戦後史を揺さぶる画期的論考。
もくじ情報:第1部 総論(おきざりにされた植民地・帝国後体験―「引揚げ文学」論序説);第2部 各論(定住者と、落ちていく者と―『明暗』における小林登場の意味;引揚げ・貧困・ジェンダー―湯浅克衛『移民』に即して;「交通」の可能性について―小林勝と朝鮮;内破する植民地主義―後藤明生『夢かたり』論1;植民地的身体の戦後の日々―後藤明生『夢かたり』論2;戦後思想と植民地支配―まとめにかえて)
著者プロフィール
朴 裕河(パク ユハ)
1957年、ソウル生まれ。韓国・世宗大学校国際学部教授。慶應義塾大学文学部国文科卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了(日本文学専攻)。主な著作に、『反日ナショナリズムを超えて』(河出書房新社、2005年、日韓文化交流基金賞受賞)、『和解のために―教科書・慰安婦・靖国・独島』(佐藤久訳、平凡社、2006年、大佛次郎論壇賞受賞)など。夏目漱石、大江健三郎、柄谷行人などの作品を翻訳し、韓国に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
朴 裕河(パク ユハ)
1957年、ソウル生まれ。韓国・世宗大学校国際学部教授。慶應義塾大学文学部国文科卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了(日本文学専攻)。主な著作に、『反日ナショナリズムを超えて』(河出書房新社、2005年、日韓文化交流基金賞受賞)、『和解のために―教科書・慰安婦・靖国・独島』(佐藤久訳、平凡社、2006年、大佛次郎論壇賞受賞)など。夏目漱石、大江健三郎、柄谷行人などの作品を翻訳し、韓国に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)