|
内容紹介・もくじなど
1916年(大正5年)に49歳の人生を閉じたとされる夏目漱石は実は1945年8月15日まで生きていた―。大正期の終わりまでは大正デモクラシーの時代だった。しかし昭和に入ると、軍国主義が台頭する。姿を変えた漱石は、敗戦へと向かう歴史の流れを何とか押しとどめようとする。日本の破滅を防ぐため、漱石は誰と手を結び、どのような工作を行ったか。漱石の活躍により、昭和史は驚くべき展開をたどる。昭和20年まで生きた夏目漱石が、昭和史の裏で暗躍する姿を描く歴史改変小説。第2回歴史文芸賞(文芸社主催)最優秀賞受賞作品。
1916年(大正5年)に49歳の人生を閉じたとされる夏目漱石は実は1945年8月15日まで生きていた―。大正期の終わりまでは大正デモクラシーの時代だった。しかし昭和に入ると、軍国主義が台頭する。姿を変えた漱石は、敗戦へと向かう歴史の流れを何とか押しとどめようとする。日本の破滅を防ぐため、漱石は誰と手を結び、どのような工作を行ったか。漱石の活躍により、昭和史は驚くべき展開をたどる。昭和20年まで生きた夏目漱石が、昭和史の裏で暗躍する姿を描く歴史改変小説。第2回歴史文芸賞(文芸社主催)最優秀賞受賞作品。
|