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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
古谷 経衡(フルヤ ツネヒラ)
文筆家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部卒。一般社団法人日本ペンクラブ正会員。時事問題、政治、ネット右翼、アニメなど多岐にわたる評論活動を行う。テレビコメンテーターのほか、ラジオMCとしてもメディアへの出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古谷 経衡(フルヤ ツネヒラ)
文筆家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部卒。一般社団法人日本ペンクラブ正会員。時事問題、政治、ネット右翼、アニメなど多岐にわたる評論活動を行う。テレビコメンテーターのほか、ラジオMCとしてもメディアへの出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
インパール作戦で上官に逆らって撤退を決断した佐藤幸徳、その配下で1人の餓死者も出さず撤退に成功した宮崎繁三郎。沖縄戦で大本営の方針と異なる作戦を立案・実行し、米軍を抑え込んだ八原博通。特攻を拒み、独自の作戦で戦果を上げた芙蓉部隊の美濃部正―戦争という狂気の時代に、なぜ彼らは、暗愚な上官・中央の命令に抵抗し、信念を貫くことができたのか?太平洋戦争を俯瞰しながら、4人の指揮官の決断と行動をたどる。根拠なき精神論・…(続く)
インパール作戦で上官に逆らって撤退を決断した佐藤幸徳、その配下で1人の餓死者も出さず撤退に成功した宮崎繁三郎。沖縄戦で大本営の方針と異なる作戦を立案・実行し、米軍を抑え込んだ八原博通。特攻を拒み、独自の作戦で戦果を上げた芙蓉部隊の美濃部正―戦争という狂気の時代に、なぜ彼らは、暗愚な上官・中央の命令に抵抗し、信念を貫くことができたのか?太平洋戦争を俯瞰しながら、4人の指揮官の決断と行動をたどる。根拠なき精神論・同調圧力・理不尽が跋扈する現代日本への教訓の書。
もくじ情報:第1部 インパール―佐藤幸徳、宮崎繁三郎の抵抗(インパールへの旅;なぜ日本軍はインパールを目指したか;インパールへの道遠く ほか);第2部 沖縄戦―八原博通の「戦略持久」(沖縄戦までの道のり;沖縄遂に侵攻さる;入念な下準備 ほか);第3部 芙蓉部隊の戦い―美濃部正の特攻拒否(究極の理不尽;特攻拒否を宣言;機体よりパイロット ほか)