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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
松村 涼哉(マツムラ リョウヤ)
大学在学中に応募した『ただ、それだけでよかったんです』(電撃文庫)が、第22回電撃小説大賞・大賞を受賞しデビュー。『15歳のテロリスト』は「第16回うさぎや大賞」大賞に選ばれた。2作目『僕が僕をやめる日』も同賞3位の同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松村 涼哉(マツムラ リョウヤ)
大学在学中に応募した『ただ、それだけでよかったんです』(電撃文庫)が、第22回電撃小説大賞・大賞を受賞しデビュー。『15歳のテロリスト』は「第16回うさぎや大賞」大賞に選ばれた。2作目『僕が僕をやめる日』も同賞3位の同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
過疎化する町にある高校の教室で、一人の生徒が消えた。最初は家出と思われたが、失踪者は次々に増え、学校は騒然とする。だけど、僕だけは知っている。姿を消した三人が生きていることを。それぞれの事情から逃げてきた三人は、僕の部屋でつかの間の休息を得て日常に戻るはずだった。だが、四人目の失踪者が死体で発見され、事態は急変する―僕ら…(続く)
過疎化する町にある高校の教室で、一人の生徒が消えた。最初は家出と思われたが、失踪者は次々に増え、学校は騒然とする。だけど、僕だけは知っている。姿を消した三人が生きていることを。それぞれの事情から逃げてきた三人は、僕の部屋でつかの間の休息を得て日常に戻るはずだった。だが、四人目の失踪者が死体で発見され、事態は急変する―僕らは誰かに狙われているのか?壊れかけた世界で始まる犯人探し。大きなうねりが、後戻りできない僕らをのみこんでゆく。『15歳のテロリスト』に続く慟哭の衝撃ミステリー!