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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鵜飼 秀徳(ウカイ ヒデノリ)
ジャーナリスト。浄土宗正覚寺第33世住職。大正大学招聘教授。一般社団法人良いお寺研究会代表理事。1974年京都市右京区生まれ。成城大学文芸学部卒業。新聞記者、雑誌編集者を経て2018年に独立。仏教と現代社会とをつなぐ活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鵜飼 秀徳(ウカイ ヒデノリ)
ジャーナリスト。浄土宗正覚寺第33世住職。大正大学招聘教授。一般社団法人良いお寺研究会代表理事。1974年京都市右京区生まれ。成城大学文芸学部卒業。新聞記者、雑誌編集者を経て2018年に独立。仏教と現代社会とをつなぐ活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
住職の祖父が自分の寺に掲げていた「開戦詔書」。それが仏教と戦争の関わりを問い直す旅の始まりだった。宗門トップが戦争を煽る発言を繰り返し、植民地では次々と寺院が建立された。戦争を体験した僧侶から貴重な証言を聞き取り、今に残る「戦争の傷跡」を全国の寺院で取材。仏教界最大のタブーに挑む!
もくじ情報:廃仏毀釈からのサバイバル―明治維新(国家にすり寄った仏教界;島地黙雷と大教院);進撃する仏教―日清・日露戦争(日清戦争と大陸布教;日露戦争―仏教の帝国主義化 ほか);大東亜戦争と皇道仏教(戦争に熱狂する仏教界;戦闘機の献納競争 ほか);仏像も鐘も武器と化した(金属供出と空襲;反戦の僧侶 ほか)