|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
木村 紀子(キムラ ノリコ)
1943年生まれ、愛媛県出身。奈良大学名誉教授。専攻は言語文化論・意味論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 木村 紀子(キムラ ノリコ)
1943年生まれ、愛媛県出身。奈良大学名誉教授。専攻は言語文化論・意味論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「正直の頭に神宿る」「苦しいときの神だのみ」「触らぬ神に祟りなし」「お客様は神さまです」…さまざまな慣用表現に半ば自然に出てくる、日本人の神意識の根っこやみなもと。それは、遠くどのあたりから発し、人々のどんな思いや願いに根ざしているのか。古事記・日本書紀・風土記などのいわゆる初期文献から、王朝の日記、物語、歌謡や古辞書、延喜式などの漢文資料まで、神々をめぐる多様な言葉の世界に、この国のカミとヒトの関係の原景を探っていく。
もくじ情報:1 ナル神とウム神(古事記の神代語り;日本書紀の神代編成意識;アマテラス以降の人身神―ウケヒという神事;ヤホヨロヅの神とは何だったか;神々のまつられ方―神楽歌の神まつり);2 カミ、ヒトになり、ヒト、カミとなる(大国主神をめぐる神語り;神々の「ウツシオミ(現身)」;ウカ神と別天の天女;カミ、ヒトを求婚(よば)う;神の坐所〈ヤシロ・ミヤ、ホコラ〉と家形埴輪);3 古代社会の多神信心(外来思想の導入と古道(巫術)の排除;「神社」という言葉と延喜式「神名帳」;和名抄「神霊類」と、タマとオニ;生身のカミ〈ホトケ〉、「観音」と「地蔵」;「成仏」を願う人々;もの詣での盛行と巫覡の活動);付 「信」の翻訳語〈ウク・タノム・マカス〉と「信ず」の成立まで