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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
沢木 耕太郎(サワキ コウタロウ)
1947年東京生れ。横浜国立大学卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。1979年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。その後も『深夜特急』『檀』など今も読み継がれる名作を発表し、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞、13年『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 沢木 耕太郎(サワキ コウタロウ)
1947年東京生れ。横浜国立大学卒業。ほどなくルポライターとして出発し、鮮烈な感性と斬新な文体で注目を集める。1979年『テロルの決算』で大宅壮一ノンフィクション賞、82年『一瞬の夏』で新田次郎文学賞を受賞。その後も『深夜特急』『檀』など今も読み継がれる名作を発表し、2006年『凍』で講談社ノンフィクション賞、13年『キャパの十字架』で司馬遼太郎賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容紹介:「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション。第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。
第二次大戦末期、中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した日本人がいた。『深夜特急』の沢木耕太郎が激しく共鳴し描く、大型ノン…(続く)
内容紹介:「この稀有な旅人のことを、どうしても書きたい」。「旅」の真髄に迫る、九年ぶりの大型ノンフィクション。第二次大戦末期、敵国の中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した若者・西川一三。敗戦後もラマ僧に扮したまま、幾度も死線をさまよいながらも、未知なる世界への歩みを止められなかった。その果てしない旅と人生を、彼の著作と一年間の徹底的なインタビューをもとに描き出す。著者史上最長にして、新たな「旅文学」の金字塔。
第二次大戦末期、中国大陸の奥深くまで「密偵」として潜入した日本人がいた。『深夜特急』の沢木耕太郎が激しく共鳴し描く、大型ノンフィクション。
もくじ情報:雪の中から;現れたもの;密偵志願;ゴビの砂漠へ;最初の別れ;駝夫として;さらに深く;無人地帯;白い嶺の向こうに;ヒマラヤの怒り;聖と卑と;死の旅;ここではなく;仏に会う;波涛の彼方;ふたたびの祖国;雪の中へ