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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
唯川 恵(ユイカワ ケイ)
1955年金沢市生まれ。金沢短期大学卒業。銀行勤務を経て84年「海色の午後」で第3回コバルト・ノベル大賞受賞。以後、恋愛小説やエッセイを発表し、2002年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞受賞。08年『愛に似たもの』で第21回柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 唯川 恵(ユイカワ ケイ)
1955年金沢市生まれ。金沢短期大学卒業。銀行勤務を経て84年「海色の午後」で第3回コバルト・ノベル大賞受賞。以後、恋愛小説やエッセイを発表し、2002年『肩ごしの恋人』で第126回直木賞受賞。08年『愛に似たもの』で第21回柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
共に八王子の養護施設で育ち、社会に出てからも同じ家に暮らす周也と芳子。どんな仕事に就いてもすぐに辞めてしまい言い訳ばかりの周也を、芳子はただただ優しく受け入れる。たとえ彼がどんな“罪”を犯そうとも。恋とも家族愛とも似て非なるその関係は、裏社会の人びとも巻き込んで思いもよらない方向に突き進み―。恋愛小説の旗手が、業を背負った男女の繋がりを描く傑作長編。
共に八王子の養護施設で育ち、社会に出てからも同じ家に暮らす周也と芳子。どんな仕事に就いてもすぐに辞めてしまい言い訳ばかりの周也を、芳子はただただ優しく受け入れる。たとえ彼がどんな“罪”を犯そうとも。恋とも家族愛とも似て非なるその関係は、裏社会の人びとも巻き込んで思いもよらない方向に突き進み―。恋愛小説の旗手が、業を背負った男女の繋がりを描く傑作長編。