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出版社名:みずき書林
出版年月:2021年2月
ISBN:978-4-909710-14-7
503P 21cm
なぜ戦争体験を継承するのか ポスト体験時代の歴史実践
蘭信三/編 小倉康嗣/編 今野日出晴/編
組合員価格 税込 7,106
(通常価格 税込 7,480円)
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内容紹介・もくじなど
当事者なき世界の、忘却と想起のはざまで―戦後75年以上が経過し、“あの戦争”を体験した世代がいなくなりつつある。近い将来やってくる“体験者のいない世界”で、歴史記憶の継承はどのようにして可能なのか。そもそも私たちは、なぜそれを継承しなければならないのか。最新の研究と平和博物館の取り組みから、未来のための根源的な問いにせまる。
もくじ情報:課題としての“ポスト戦争体験の時代”;第1部 体験の非共有性はいかに乗り越えられるか(継承とはなにか―広島市立基町高校「原爆の絵」の取り組みから;開いた傷口に向き合う―アウシュヴィッツと犠牲者ナショナリズム;戦友会の質的変容と世代交代―戦場体験の継承をめぐる葛…(続く
当事者なき世界の、忘却と想起のはざまで―戦後75年以上が経過し、“あの戦争”を体験した世代がいなくなりつつある。近い将来やってくる“体験者のいない世界”で、歴史記憶の継承はどのようにして可能なのか。そもそも私たちは、なぜそれを継承しなければならないのか。最新の研究と平和博物館の取り組みから、未来のための根源的な問いにせまる。
もくじ情報:課題としての“ポスト戦争体験の時代”;第1部 体験の非共有性はいかに乗り越えられるか(継承とはなにか―広島市立基町高校「原爆の絵」の取り組みから;開いた傷口に向き合う―アウシュヴィッツと犠牲者ナショナリズム;戦友会の質的変容と世代交代―戦場体験の継承をめぐる葛藤と可能性;創作特攻文学の想像力―特攻体験者はどう描かれてきたか ほか);第2部 平和博物館の挑戦―展示・継承・ワークショップのグローバル化(総論 平和博物館は何を目指してきたか―「私たち」の現在地を探るための一作業;英霊を祀る―遊就館(靖国神社);体験的継承から対話的継承へ―長崎原爆資料館;原爆の災禍から何を学ぶのか―広島平和記念資料館 ほか);「戦争体験」、トラウマ、そして、平和博物館の「亡霊」
著者プロフィール
蘭 信三(アララギ シンゾウ)
上智大学総合グローバル学部教授。1954年生まれ。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士課程中退。専門は歴史社会学、国際社会学
蘭 信三(アララギ シンゾウ)
上智大学総合グローバル学部教授。1954年生まれ。京都大学大学院文学研究科(社会学専修)博士課程中退。専門は歴史社会学、国際社会学

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