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出版社名:弘文堂
出版年月:2016年2月
ISBN:978-4-335-55174-1
415P 22cm
浅草公園凌雲閣十二階 失われた〈高さ〉の歴史社会学
佐藤健二/著
組合員価格 税込 4,158
(通常価格 税込 4,620円)
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内容紹介・もくじなど
明治・大正時代の東京スカイツリー「浅草十二階」と、盛り場に集う有名無名の群衆。パノラマ的視界を現出させた、当時のめざましい高層建築、日本初のエレベーター、初めての美人コンテスト、そして関東大震災による倒壊。話題に欠かない凌雲閣十二階の消長が、日本近代の諸相、人々の好奇心や欲望を鮮やかに照らし出す。
もくじ情報:第1章 塔の視覚と想像力―浅草公園・十二階凌雲閣(思い出となればなつかし―凌雲閣を見上げつつ;「エレベートル」を以て縦覧人を昇降し―高みからの見物;昔見し凌雲閣の百美人―写真による比較と選別;垂直に立ち上がった煉瓦街―勧工場という商品空間;十二階は始末におえなくて―高塔の黄昏;どこの魔法…(続く
明治・大正時代の東京スカイツリー「浅草十二階」と、盛り場に集う有名無名の群衆。パノラマ的視界を現出させた、当時のめざましい高層建築、日本初のエレベーター、初めての美人コンテスト、そして関東大震災による倒壊。話題に欠かない凌雲閣十二階の消長が、日本近代の諸相、人々の好奇心や欲望を鮮やかに照らし出す。
もくじ情報:第1章 塔の視覚と想像力―浅草公園・十二階凌雲閣(思い出となればなつかし―凌雲閣を見上げつつ;「エレベートル」を以て縦覧人を昇降し―高みからの見物;昔見し凌雲閣の百美人―写真による比較と選別;垂直に立ち上がった煉瓦街―勧工場という商品空間;十二階は始末におえなくて―高塔の黄昏;どこの魔法使いが建てましたものか―俯瞰と仰望と望遠鏡;空間の想像/都市の表象―虚焦点としての十二階);第2章 民間学者としての喜多川周之(ある郷土史家の死;十二階崩壊以前―大震災までの少年の日に;十二階崩壊以後―石版画工としての修業から;方法としての地図―資料の空間の見取り図;民間学の視点から);第3章 「十二階凌雲閣」問わず語り(浅草寺奥山における「公園」の誕生;浅草公園の「新開地」六区の開発;凌雲閣が建てられる―登高遊覧施設の系譜;凌雲閣の建設―基礎をつくり煉瓦を積み上げる;エレベーターと美人写真投票と自殺者;関東大震災と十二階凌雲閣);第4章 十二階凌雲閣の記憶と記録
著者プロフィール
佐藤 健二(サトウ ケンジ)
1957年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学博士。専攻は、歴史社会学、社会意識論、社会調査史、メディア文化など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐藤 健二(サトウ ケンジ)
1957年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学博士。専攻は、歴史社会学、社会意識論、社会調査史、メディア文化など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)