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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
加藤 実秋(カトウ ミアキ)
1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で創元推理短編賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加藤 実秋(カトウ ミアキ)
1966年東京都生まれ。2003年「インディゴの夜」で創元推理短編賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
事件・事故現場を専門とする清掃会社で働く桃子は、現場に遺された想いに感応する特殊能力の持ち主だ。しかし、肝心である事件の真相まではわからないという半端な能力のため、常に同僚達の協力が必要だった。そんなある日、桃子は死んだ父親の想いに触れ、完全な能力「素敵なサムシング」を手にする。その能力を利用し、清掃業務に加え「失せ物探し」のサービスをはじめたクリーニング宝船は業績絶好調。役者志望の重男にもテレビ出演のチャンスが訪れる!しかし、桃子と会社を襲う危機が着実に迫っていた。笑って泣ける新感覚ミステリ、シリーズ堂々完結。