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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ほしお さなえ(ホシオ サナエ)
1964年東京都生まれ。作家・詩人。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2016年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が第5回静岡書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ほしお さなえ(ホシオ サナエ)
1964年東京都生まれ。作家・詩人。1995年『影をめくるとき』が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2016年『活版印刷三日月堂 星たちの栞』が第5回静岡書店大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
亡き祖母が通っていた連句会・ひとつばたごに出合い、その縁から再び書店員としてブックカフェで働きはじめて一年弱。本と人を繋げるイベント企画や連句の大会への参加を通して、一葉は初めてのことや不安なことに向き合い、ゆっくりと、確実に、ひとつひとつを乗り越えていく。そんななか、連句会のメンバーから、主宰・航人の過去と関わるある人物の情報がもたらされ―。変化しながら前へ進み、後ろには戻らない連句のルールとシンクロするように、迷いながら進む道の先は新しい出来事や出会いへと繋がり、過去の痛みはいつしか豊かな可能性へと変わっていく。温かな共感と勇気が胸に満ちる感動の人気シリーズ、待望の第4弾!