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出版社名:笠間書院
出版年月:2014年6月
ISBN:978-4-305-70735-2
201P 21cm
江戸文学を選び直す 現代語訳付き名文案内
井上泰至/編 田中康二/編 井上泰至/〔ほか〕執筆
組合員価格 税込 1,782
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今、江戸文学の「古典」として取り上げるべきものは何か。既存の全集とは違う、挑戦的、挑発的に実践する、現代語訳付き名文解説。
今、江戸文学の「古典」として取り上げるべきものは何か。既存の全集とは違う、挑戦的、挑発的に実践する、現代語訳付き名文解説。
内容紹介・もくじなど
我々は本当に「古典」を選び得ているのか―。江戸文学の魅力を新たに、挑戦的、挑発的に汲み取る!
もくじ情報:1 サムライの文学の再評価(戦国武将伝のベストセラー―熊沢淡庵『武将感状記』;近世~戦前における「知」のスタンダード―室鳩巣『駿台雑話』);2 江戸版「日本の古典」への扉(和漢という対‐近世国学史の隘路―荷田春満『創学校啓』;擬古文再考‐「文集の部」を読み直す―村田春海『琴後集』);3 漢文という日本文学の多様性(古文辞派の道標―荻生徂徠『絶句解』;歴史人物のキャラクター辞典―安積澹泊『大日本史賛薮』;美術批評漢文瞥見―薄井龍之「晴湖奥原君之碑」と『小蓮論画』);4 リニューアルされる俗文…(続く
我々は本当に「古典」を選び得ているのか―。江戸文学の魅力を新たに、挑戦的、挑発的に汲み取る!
もくじ情報:1 サムライの文学の再評価(戦国武将伝のベストセラー―熊沢淡庵『武将感状記』;近世~戦前における「知」のスタンダード―室鳩巣『駿台雑話』);2 江戸版「日本の古典」への扉(和漢という対‐近世国学史の隘路―荷田春満『創学校啓』;擬古文再考‐「文集の部」を読み直す―村田春海『琴後集』);3 漢文という日本文学の多様性(古文辞派の道標―荻生徂徠『絶句解』;歴史人物のキャラクター辞典―安積澹泊『大日本史賛薮』;美術批評漢文瞥見―薄井龍之「晴湖奥原君之碑」と『小蓮論画』);4 リニューアルされる俗文芸の読み(西鶴武家物・解法のこころみ―井原西鶴『武道伝来記』『武家義理物語』;二人の男の「復讐」と「奇談」―山東京伝『安積沼』;「選び直され」続ける歌舞伎―河竹黙阿弥『吾孺下五十三駅』『三人吉廓初買』)
著者プロフィール
井上 泰至(イノウエ ヤスシ)
1961年生、防衛大学校教授。博士(文学)
井上 泰至(イノウエ ヤスシ)
1961年生、防衛大学校教授。博士(文学)

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