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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2017年5月
ISBN:978-4-588-01056-9
368,2P 20cm
私たちのなかの私 承認論研究/叢書・ウニベルシタス 1056
アクセル・ホネット/著 日暮雅夫/訳 三崎和志/訳 出口剛司/訳 庄司信/訳 宮本真也/訳
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内容紹介・もくじなど
正義論、権力論、社会学、精神分析といった様々な分野を批判的に検証し、ヘーゲル現象学・法哲学における自己意識と自由、ロールズらの正義概念とリベラリズム、資本主義における自己実現と労働問題、道徳と権力の関係、国際関係における国家の問題、さらには、愛する人の死に直面する困難まで、承認論をアクチュアルな問題に対峙させ、議論の射程を新たに拡張する。
もくじ情報:第1部 ヘーゲル的根源(欲望から承認へ―ヘーゲルの自己意識の基礎づけ;実現された自由の国―ヘーゲル『法哲学』の構想);第2部 体系的帰結(正義の織物―現代における手続き主義の限界について;労働と承認―新たな理論的規定の試み;イデオロギーとしての承…(続く
正義論、権力論、社会学、精神分析といった様々な分野を批判的に検証し、ヘーゲル現象学・法哲学における自己意識と自由、ロールズらの正義概念とリベラリズム、資本主義における自己実現と労働問題、道徳と権力の関係、国際関係における国家の問題、さらには、愛する人の死に直面する困難まで、承認論をアクチュアルな問題に対峙させ、議論の射程を新たに拡張する。
もくじ情報:第1部 ヘーゲル的根源(欲望から承認へ―ヘーゲルの自己意識の基礎づけ;実現された自由の国―ヘーゲル『法哲学』の構想);第2部 体系的帰結(正義の織物―現代における手続き主義の限界について;労働と承認―新たな理論的規定の試み;イデオロギーとしての承認―道徳と権力の関連について;社会的なものの液状化;社会研究としての哲学―デイヴィッド・ミラーの正義論によせて);第3部 社会理論的適用(国家間の承認―国家間関係の道徳的基盤;組織化された自己実現―個人化のパラドクス;資本主義的近代化のパラドクス―研究のためのプログラム(マーテイン・ハルトマンとの共著));第4部 精神分析的拡張(否定性の仕事―精神分析の承認論的修正;私たちのなかの私―集団の駆動力としての承認;前社会的自己の諸相―ジョエル・ホワイトブックへの反論;現実が力を失うとき―慰めの世俗的形態)
著者プロフィール
ホネット,アクセル(ホネット,アクセル)
1949年ドイツのエッセンで生まれる。1983年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。現在はゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学科教授。フランクフルト社会研究所所長、コロンビア大学哲学科教授、国際ヘーゲル学会会長を務める。フランクフルト学派第三世代の代表的存在
ホネット,アクセル(ホネット,アクセル)
1949年ドイツのエッセンで生まれる。1983年にベルリン自由大学で哲学の博士号を取得。現在はゲーテ大学フランクフルト・アム・マイン哲学・歴史学科教授。フランクフルト社会研究所所長、コロンビア大学哲学科教授、国際ヘーゲル学会会長を務める。フランクフルト学派第三世代の代表的存在

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