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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊藤 比呂美(イトウ ヒロミ)
1955年、東京都生まれ。詩人。78年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。性と身体をテーマに八〇年代の女性詩人ブームをリードし、同時に『良いおっぱい悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が共感を呼び、人生相談の回答者としても長年の支持を得る。米国・カリフォルニアと熊本を往復しながら活動を続け、介護や老い、死を見つめた『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)などを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 伊藤 比呂美(イトウ ヒロミ)
1955年、東京都生まれ。詩人。78年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。性と身体をテーマに八〇年代の女性詩人ブームをリードし、同時に『良いおっぱい悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。「女の生」に寄り添い、独自の文学に昇華する創作姿勢が共感を呼び、人生相談の回答者としても長年の支持を得る。米国・カリフォルニアと熊本を往復しながら活動を続け、介護や老い、死を見つめた『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)などを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
米のめし、欧州由来のマッシュポテト、進化型カリフォルニアロール―四十代で渡米したばかりの詩人「あたし」と三人の娘、英国人の夫が集う五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反映して賑やかだ。文化の壁も反抗期も、食欲の前には待ったなし!アメリカ西海岸の空の下、つくり、食べ、食べさせる母の濃密な記録。二三年ぶりの文庫版あとがきを収録。
もくじ情報:はじめてのスシバー;十年一日のごはん;一期一会;ディナーにいらっしゃい;がむしゃらなマッシュポテト;居なが…(続く)
米のめし、欧州由来のマッシュポテト、進化型カリフォルニアロール―四十代で渡米したばかりの詩人「あたし」と三人の娘、英国人の夫が集う五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反映して賑やかだ。文化の壁も反抗期も、食欲の前には待ったなし!アメリカ西海岸の空の下、つくり、食べ、食べさせる母の濃密な記録。二三年ぶりの文庫版あとがきを収録。
もくじ情報:はじめてのスシバー;十年一日のごはん;一期一会;ディナーにいらっしゃい;がむしゃらなマッシュポテト;居ながらレストラン;新生児の白目;おぱんといふもの;仮住まいの侘び住まい;ほんの三キロ、欲をいえば五キロ;ジャガイモ以前;浪漫的;有女友達、自遠方来;赤パンプキン黄パンプキン砂糖にパイ;飢餓の祭り;ハナハトマメマス;南瓜と瓜と瓢箪と;年末年始;摘み草の思ひ出;早めし食い〔ほか〕