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出版社名:慶應義塾大学出版会
出版年月:2016年3月
ISBN:978-4-7664-2323-5
229P 21cm
東日本大震災と特別支援教育 共生社会にむけた防災教育を
田中真理/編著 川住隆一/編著 菅井裕行/編著
組合員価格 税込 2,970
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内容紹介・もくじなど
自閉症などの発達障害や、重度・重複障害の子どもたちと保護者の被災体験は、特別支援教育や防災対策に大きな課題を露呈している。障害特性の理解・啓発、地域連携型の学校づくりをどう展開していくか。東日本大震災の被災体験から、インクルーシブな防災教育を提言する。
もくじ情報:震災によって浮き彫りになった4つの脆弱性;第1部 震災が「特別支援教育」に問うたもの(震災によって顕わになった特別支援教育の課題;重度・重複障害児・者の被災と、防災への提言;震災が子どもたちに及ぼした心理的影響;環境整備と防災教育への提言);第2部 震災が「障害」を襲ったとき―障害のある子どもたちと家族や教師が直面したこと(避難所運…(続く
自閉症などの発達障害や、重度・重複障害の子どもたちと保護者の被災体験は、特別支援教育や防災対策に大きな課題を露呈している。障害特性の理解・啓発、地域連携型の学校づくりをどう展開していくか。東日本大震災の被災体験から、インクルーシブな防災教育を提言する。
もくじ情報:震災によって浮き彫りになった4つの脆弱性;第1部 震災が「特別支援教育」に問うたもの(震災によって顕わになった特別支援教育の課題;重度・重複障害児・者の被災と、防災への提言;震災が子どもたちに及ぼした心理的影響;環境整備と防災教育への提言);第2部 震災が「障害」を襲ったとき―障害のある子どもたちと家族や教師が直面したこと(避難所運営を通してみえた学校の役割―特別支援学校教師の立場から;震災に学ぶ今後の危機管理支援―特別支援学校の校長の立場から;特別支援教育は避難生活の「公平性」とどう向き合ったか;特別支援教育教師が体験した不均衡なリスク―福島の障害者の震災被災と避難の調査から;震災を通して「双方向の支援」を考える);座談会「障害」から問う3つの課題―共生社会、防災教育、教育復興ニーズ
著者プロフィール
田中 真理(タナカ マリ)
九州大学教授。博士(教育心理学)。専門は発達臨床心理学。九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。静岡大学大学院人文社会科学研究科助教授、東北大学大学院教育学研究科教授などを経て現職
田中 真理(タナカ マリ)
九州大学教授。博士(教育心理学)。専門は発達臨床心理学。九州大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。静岡大学大学院人文社会科学研究科助教授、東北大学大学院教育学研究科教授などを経て現職

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